リゾートラインが値上げした!?2007年に起こった”事件”の裏側

    

ハウディードゥ!ディズニー好きの皆さんこんにちは!ディズニーの研究家兼コレクター、元キャストのANDY(アンディ)です^ ^

 

さて、前回のブログでいよいよ「ひとりディズニー計画」が2日目に突入し、2日目の今日は東京ディズニーシーだぞ〜と始めたのに、早速の超真面目記事ww いや〜興味がない方はスルーでお願いしま〜す^ ^;

↑リゾートゲートウェイ・ステーションに貼ってある大地図

 

で、前回のブログで何があったのかというと、2007年にリゾートライン値上げしてましたね!っていう話があったんです。リゾートのパークチケットの値上げは何度も繰り返されていますが、リゾートラインの値上げは2007年と2014年の2度。特に2007年の上げ幅は25%!では一体ここに何があったのか!?ここが個人的にかなり気になったので、今回1つの記事を丸々使ってご説明したいと思います!

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ディズニーリゾートラインが値上げした5つの理由

まずは復習になりますが、2007年にリゾートライン(運営は株式会社舞浜リゾートライン)はチケット料金を大人200円→250円、子ども100円→130円に25%以上もアップしました(2014年4月1日以降は大人260円、子ども130円)。これは元々の会社の財務状況的に厳しい状態にあったことも少なからず影響しています。

↑リゾートライナーから見えるディズニーアンバサダーホテル

 

というのもリゾートラインの建設費が、資産額に対して膨大だったからです。リゾートラインはモノレールですから、1kmあたり百数十億円と考えられますから、全長約5kmですから掛かった金額はおそらく600億円以上。wikipediaにある2012年データで総資産額の倍(オフィシャルサイトは今アクセスできないみたいです)ですから、確かに重すぎますよね^ ^; 

 

そんな中で2007年に 値上げに踏み切ることになった理由が主に5つあるそうです。

①東京ベイNKホールの閉鎖

②オフィシャルホテルが従業員用の特定輸送バスの運行を開始

③東京ディズニーシーへの来園客数の大幅減少

④アクセスの多様化による乗客数の減少

⑤海外情勢から鑑みて警戒・警備体制の強化のための追加投資

 

では1つ1つ検証していきましょう。

 

値上げ理由その①「東京ベイNKホールの閉鎖」

東京ベイNKホールは、千葉県浦安市舞浜に建設された、1988年に開業したコンサートホールです。音楽関連のコンサートや舞台演劇、格闘技などのスポーツといった用途に幅広く利用されていました。最大収容人数としてはなんと6500人!これは東京周辺ではZepp Tokyoを超える数字です!

↑今は更地になっている中央の部分が元々東京ベイNKホールがあった場所

 

ちなみに位置的に言えばリゾートラインのベイサイド・ステーションからアクセスする場所です。つまりここに向かう従業員や観覧客などのすべてが乗客として見込めていたと言えます。

 

もともとは日本火災海上保険が所有していたので、Nihon Kasaiの頭文字をとってNKが採用されましたが、後に第一生命保険が取得。竣工後16年を経て、設備更新に莫大な費用がかかることから、2005年に閉館されてしまいました。

 

その後、東京ディズニーリゾートの運営会社であるOLC(株式会社オリエンタルランド)が「東京ディズニーリゾートの事業用地として利用価値が高い」と判断し、2013年12月24日付けで土地と付帯設備を約93億円で取得。イベントホール解体工事終了後の2016年4月に、物件の引き渡しが行われたという流れです。

 

確かにこれだけの集客ポテンシャルを持った施設がなくなったとなれば、想定を大きく揺るがす事態ですよね。

 

値上げ理由②「オフィシャルホテルが従業員用バスの運行を開始」

これも確かに痛い動きかも知れません。舞浜駅からリゾートラインに乗って各オフィシャルホテルへ、という流れで従業員さんたちが移動してくれればよかったのに、各ホテルが輸送バスを各自で運行してしまえば、ある程度の乗客数減少になります。

↑東京ベイ舞浜ホテル

↑東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート

↑ヒルトン東京ベイ

↑シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

↑ホテルオークラ東京ベイ

 

もちろん利便性がどうかは分かりません。電車通勤の方であればリゾートラインで繋げて移動でも良かったはずです。

 

しかし一方でリゾートラインの運行時間で限界があったのかも知れませんね。夜遅くや朝早い時間帯であればリゾートラインは機能していません。ちなみに運行時間は以下の通りです。

・リゾートゲートウェイ・ステーション 始発6:03 最終23:55

・東京ディズニーランド・ステーション 始発6:05 最終23:57

・ベイサイド・ステーション 始発6:08 最終23:59

・東京ディズニーシー・ステーション 始発6:12 最終24:04

※2018年5月4日現在

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値上げ理由③「東京ディズニーシーへの来園客数の大幅減少」

これは然るべきデータが見つからなかったので、何とも言えません。大幅な減少が見込めたのかどうか。
 
というのも、東京ディズニーランドおよび2001年以降の東京ディズニーリゾートは何度かの前年比割れを起こしています。要するに前年度に比べて入場者数減ったよね、という年を何度か迎えているということです。
 
でもこれって当然あり得る話ですよね。確かに2003年度はそれまでの歴史上最も入場者数が多いという記録を打ち出しましたが、その次の年は度重なる台風や猛暑の影響で入場者数が減りました。それでも2003年度 25,473,000人→2004年度 25,021,000人というレベルです。大損害とか、今後の不安を抱くというのには、ちょっと小さな数字と言えるでしょう。
 

値上げ理由④「アクセスの多様化による乗客数の減少」

アクセスの多様化は確かにあるでしょうね。リゾートラインに乗らずに空港から直接バスで向かったり、タクシーやUberの利用も影響します。カーシェアリングなどの風潮も影響しますよね。
 
何と言っても今回恩恵を受けた京葉線の風への弱さは、おそらくリゾートラインにも影響します。というのも、舞浜駅からリゾートラインっていう流れが1つあるわけですが、天候不良で京葉線が止まりやすいというのが分かっているのであれば、最初からこういう天気なら車でってなるからです。

値上げ理由⑤「海外情勢から鑑みて警戒・警備体制の強化のための追加投資」

テロ対象国である以上、これだけの集客を可能にするディズニーという世界は、ある意味で一番の攻撃対象にもなり得ます。特に電車の爆発、駅での爆発はニュースでもよく聞きますから、リゾートラインも例外ではありません。
 
特に東京ディズニーリゾートの移動の要であるリゾートラインが止まってしまえば、一気に移動が不便になります。その点、④に挙げた理由はかえって利用者からはプラスになるかも知れませんよね。アクセス方法が多くある方が、1つダメになった時にも対処がしやすいですから。
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まとめ!!!

今回は柄にもなく真面目に書いてしまいましたww
 
でもこうやって見ていくとリゾートラインの値上げって、ほぼほぼ①②⑤に集約されそうですね。③④はそれらしい理由に聞こえますが、想定内だったとも言えそうなレベルです。
 
さて、次回からはまたテンション戻してディズニーシーを満喫している「ひとりディズニー体験記」<シー編>をお送りします!是非お楽しみに!^ ^
 
それでは、素晴らしい冒険の旅を!